天神学園高等部の奇怪な面々26
生徒手帳を机の上に置いて、話に花を咲かせるアリスカ。
身重ですから、こはく先生は作法とはいえビキニは無理ですよね、などと言って奥方にキョトンとした顔をさせている背後で。
「…?…あれ?」
誰かがアリスカの生徒手帳に、勝手に名前を書き込んでいた。
しゅるんっ、としなやかに動く尻尾。
ピコピコ反応するネコミミ。
そこには。
「つりめちゃん!」
「うにゃ?」
2年の猫田 つりめ(ねこた つりめ)がいた。
チャッカリ勝手に自分の名前を生徒手帳に書いている。
「アリスカ先輩、私も参加するよぉ♪」
身重ですから、こはく先生は作法とはいえビキニは無理ですよね、などと言って奥方にキョトンとした顔をさせている背後で。
「…?…あれ?」
誰かがアリスカの生徒手帳に、勝手に名前を書き込んでいた。
しゅるんっ、としなやかに動く尻尾。
ピコピコ反応するネコミミ。
そこには。
「つりめちゃん!」
「うにゃ?」
2年の猫田 つりめ(ねこた つりめ)がいた。
チャッカリ勝手に自分の名前を生徒手帳に書いている。
「アリスカ先輩、私も参加するよぉ♪」