天神学園高等部の奇怪な面々26
その言葉が聞こえたのか。

「あー無理無理」

銀は無の本を見せ付ける。

「俺、最強魔法使い様だから。君らがどんだけ特殊な能力持ってるか知らないけど、俺が一言シャランラ~☆って唱えたら、どんな攻撃も弾き返すから」

「くっ…」

レガリアが歯噛みする。

「確かに銀先生は私の突風をも防いだ魔法使い…おいそれとは危害を加える事はできないでしょう…」

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