天神学園高等部の奇怪な面々26
「あーないない!」

笑いながら手を振る銀。

「なーちゃん俺にベタ惚れだから!寧ろ俺の自信家ぶりにメロメロだから!」

「でも…」

人差し指を唇に当て、小悪魔的に微笑むこはく。

「その銀先生の自信家ぶりのせいで、周りの人が迷惑してるって聞いたら、そのなーちゃんさんも幻滅するかもしれませんねぇ…?」

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