愛いっぱいCHU
そして先生が私の唇に優しくキスをした・・。

まるで私の声を塞ぐためのように・・。

でも先生はさらに私の体を攻める。

キスは優しいのに、とても熱く、激しく、私を求める。

快感が・・私を襲う。

先生の手で・・こんなに早く限界が見える。

「あすか、まだ終わらせない」

「・・へ?」

私の頭はもうクラクラで・・先生の与える快感に溺れて・・。

「ん・・っ、や・・やだ・・もうムリだよぅー」

私は吐息まじりに先生に訴える。

「そんな簡単におわらせてやるか」

先生得意のあの悪巧みをしているかの笑みをこぼしながらそう言った。

先生の抱き方は・・激しくて・・イジワルで・・

今、私の顔はきっと・・先生に溺れてどうしようもなくイヤらしい顔・・なんだろう。

こんな顔・・先生以外の人になんか見せれないよ・・私。

さっきから限界寸前で何度も引き戻されて私の体はすでに先生を求めずにはいられなくなっていた。

気持ちも、体も、頭も・・全部が先生を求める。

さっきまで冷静でイジワルな顔で私を攻めていた先生の顔がとても淫らで色っぽくなっていってさらに私を興奮させる・・・。



そして淫らで甘くとろけそうな時間を・・

私たちは過ごした・・。








「ねぇ、先生?どうして私と・・その・・あの・・エッチしたの・・?」

少し冷静になったころ私は先生に聞いてみた。

私は化学準備室の端っこの丸椅子にすわり、煙草を吸いながら白衣を羽織り直す先生をみつめる。

どんな姿でもウットリ見入ってしまう・・惚れた弱み、なのかなぁ・・。




   
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