愛いっぱいCHU
前ならこんな風に寄りかかる私を即座に払いのけてた。
そう思うと今この瞬間・・恋人同士になれたことを実感する。
今日一日最悪だと思ってたけど、最後に思わぬ最高な出来事があってつい顔がニヤける。
電車を乗り過ごしたのもこの瞬間につながってたんだと思うと・・・悪くない・・。
「オイ、お前んちついたぞ」
「へ?」
ついうっとりこの状況に酔いしれていた私は先生によって急に現実に引き戻された。
「え・・?ウチの前・・?」
駅からは久住家よりもウチの方がちょっと遠いハズ・・。
・・・?
「先生・・?もしかして送ってくれたの!?」
そう聞く私に先生の顔は少し・・ほんの少しだけ赤くなっていた。
・・こんな先生、みたの初めて・・。
私から目線をそらして、眉間にしわを寄せて不機嫌な顔・・でも・・顔は赤い・・。
これって・・
照れてるって・・いうのかな・・もしかして。
「お前がいつまでたっても寄りかかって離れないからここまできちまったんだよ!」
どうしよう・・。
普通に『カワイイ』と思ってしまった・・。
「ホラ、はやく家ん中入れ!」
先生は早くこの状況から逃げたいんだろうな・・。
きっと早くいつもの自分のペースに戻りたいんだろうな・・。
そう思うとまたかわいく思えてくる。
そう思うと今この瞬間・・恋人同士になれたことを実感する。
今日一日最悪だと思ってたけど、最後に思わぬ最高な出来事があってつい顔がニヤける。
電車を乗り過ごしたのもこの瞬間につながってたんだと思うと・・・悪くない・・。
「オイ、お前んちついたぞ」
「へ?」
ついうっとりこの状況に酔いしれていた私は先生によって急に現実に引き戻された。
「え・・?ウチの前・・?」
駅からは久住家よりもウチの方がちょっと遠いハズ・・。
・・・?
「先生・・?もしかして送ってくれたの!?」
そう聞く私に先生の顔は少し・・ほんの少しだけ赤くなっていた。
・・こんな先生、みたの初めて・・。
私から目線をそらして、眉間にしわを寄せて不機嫌な顔・・でも・・顔は赤い・・。
これって・・
照れてるって・・いうのかな・・もしかして。
「お前がいつまでたっても寄りかかって離れないからここまできちまったんだよ!」
どうしよう・・。
普通に『カワイイ』と思ってしまった・・。
「ホラ、はやく家ん中入れ!」
先生は早くこの状況から逃げたいんだろうな・・。
きっと早くいつもの自分のペースに戻りたいんだろうな・・。
そう思うとまたかわいく思えてくる。