愛いっぱいCHU
「やだっ!私ずっと寝てたの!?」
「・・・そうよ・・?あんた張り切って夜中に出かけるって言ってたんじゃなかったの?」
どうやら私はあのまま眠りこけていたみたいだ。
まったくどこまで冴えない1年だったんだろう(汗)
「お母さん!今何時!?」
「ん・・とねー、11時半ね、もうすぐ紅白も終わる頃じゃないかしら?」
毎年なぜか気になる紅白の勝敗も今年は気にしている場合じゃないみたい。
ヤバい・・もうすぐ沙都が迎えにくるよーーー!
私は急いで出かける準備を始めた。
寝癖がついた髪の毛がどうにもならないので帽子をかぶり、服をコーディネートする余裕もなく、起き抜けの腫れぼったい目をメイクでなんとかカバーした。
・・・こんな間に合わせみたいな感じで神様が願い事を聞いてくれるのだろうか・・・。
なんとなく新年早々ずいぶんと神様に失礼な気がする。
「あすかーー!沙都ちゃんきたわよーー」
「はーーーい、今いくーーー」
「・・・1年最後までバタバタしかったね・・・」
「ハハ・・・」
沙都に指摘されて私は笑うしかなかった。
道中、この1年に起こった出来事とかお互い話をし合っていた。
「・・・そうよ・・?あんた張り切って夜中に出かけるって言ってたんじゃなかったの?」
どうやら私はあのまま眠りこけていたみたいだ。
まったくどこまで冴えない1年だったんだろう(汗)
「お母さん!今何時!?」
「ん・・とねー、11時半ね、もうすぐ紅白も終わる頃じゃないかしら?」
毎年なぜか気になる紅白の勝敗も今年は気にしている場合じゃないみたい。
ヤバい・・もうすぐ沙都が迎えにくるよーーー!
私は急いで出かける準備を始めた。
寝癖がついた髪の毛がどうにもならないので帽子をかぶり、服をコーディネートする余裕もなく、起き抜けの腫れぼったい目をメイクでなんとかカバーした。
・・・こんな間に合わせみたいな感じで神様が願い事を聞いてくれるのだろうか・・・。
なんとなく新年早々ずいぶんと神様に失礼な気がする。
「あすかーー!沙都ちゃんきたわよーー」
「はーーーい、今いくーーー」
「・・・1年最後までバタバタしかったね・・・」
「ハハ・・・」
沙都に指摘されて私は笑うしかなかった。
道中、この1年に起こった出来事とかお互い話をし合っていた。