愛いっぱいCHU
ただの男と女として初めてこの道を一緒に歩く。
そしてこれからは先生の歩いていく道を一緒に歩いていく。
喜びも悲しみも成功も挫折もなにもかもわかり合いたい。
「ウチ・・ついたね・・」
「・・・ああ・・」
いつもと同じくらいの時間をかけて帰り着いた。
「・・・ふぅーー・・・」
隣に立っている先生からめずらしく緊張が伝わってきた。
先生でも緊張することあるんだな・・。
「よし・・いくか・・」
先生はネクタイを気持ち整えて一歩前に進んだ。
「あっ!待って、先生!」
「・・なんだよ・・気持ち乱すなよ・・お前・・」
行き勇んでいた先生の気合いをブチ壊してしまった。
「私のこと好き!?」
先生は驚き顔で私を見た。そして優しく微笑んだ。
「ああ・・お前が好きだよ・・」
「私のこと、愛してる!?」
「ああ・・俺はあすかのことを愛してる」
そして私たちは玄関の手前で一瞬だけいっぱいいっぱい愛のこもったキスをした。
「よし、次こそいくぞ・・あすか」
「はいっ!」
そして未来へ続くその一歩への扉を開いた。
「ただいまーーっ、おとうさーん、おかあさーんっ。会ってもらいたい人がいるのーーー」
『愛いっぱいCHU』 オワリ。
そしてこれからは先生の歩いていく道を一緒に歩いていく。
喜びも悲しみも成功も挫折もなにもかもわかり合いたい。
「ウチ・・ついたね・・」
「・・・ああ・・」
いつもと同じくらいの時間をかけて帰り着いた。
「・・・ふぅーー・・・」
隣に立っている先生からめずらしく緊張が伝わってきた。
先生でも緊張することあるんだな・・。
「よし・・いくか・・」
先生はネクタイを気持ち整えて一歩前に進んだ。
「あっ!待って、先生!」
「・・なんだよ・・気持ち乱すなよ・・お前・・」
行き勇んでいた先生の気合いをブチ壊してしまった。
「私のこと好き!?」
先生は驚き顔で私を見た。そして優しく微笑んだ。
「ああ・・お前が好きだよ・・」
「私のこと、愛してる!?」
「ああ・・俺はあすかのことを愛してる」
そして私たちは玄関の手前で一瞬だけいっぱいいっぱい愛のこもったキスをした。
「よし、次こそいくぞ・・あすか」
「はいっ!」
そして未来へ続くその一歩への扉を開いた。
「ただいまーーっ、おとうさーん、おかあさーんっ。会ってもらいたい人がいるのーーー」
『愛いっぱいCHU』 オワリ。