愛いっぱいCHU
そう・・中2は受験のことも大事だけど・・なんといっても・・恋っ。恋愛よっ。

「そーいえば直哉どこ受けるんだろ・・学校・・」

直哉っていうのは・・今、私とラブラブ中のダーリン♡

同じ中2でなかなか大事にしてくれる。

私ってば今チョー幸せっ。これで受験とかがなけりゃーねー・・。

勉強のない世界にでも行きたいよ・・全く・・。

・・でも、きっと直哉より私の方がラブラブなんだろーなー。

「あすか、直哉のことだけど・・私まだ・・つきあうの反対だからね」

そう、沙都は私と直哉の付き合いをいつまでたっても反対している。

「どうしてなの・・?沙都」

「・・アイツ・・絶対ヤバいって・・そのうちあすかのこと傷つけるっ」

沙都・・。

「そんなことないよー。直哉はやさしいもん、今日も一時間目サボって校舎裏で待ち合わせてんのっ」

「・・・あすか・・」

「やだっ、もういかなきゃっ・・一時間目始まっちゃうっ」

私は沙都の元を離れダッシュで直哉との待ち合わせ場所へかけつけた。

「よぉ、あすか、おそいじゃねーか」

「直哉、ごめん」

私は先にきていた直哉に遅れてゴメンのキスをした。

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