愛いっぱいCHU
「お前もつくづくひでーヤツだなー、直哉」
・・・な・・おや・・?
直哉・・・?
直哉が・・いる・・。姿も見えるし、声も直哉そのもの・・。
「自分の彼女にウリさせるなんてなー」
・・ウリ・・?
それは本当に信じられない光景だった。
あの地下のフロアの真ん中にあったビリヤード台の上に直哉がまるで自分の座りなれた椅子のように座り煙草を吸いながら私をどん底に陥れた彰樹と話している・・。
しかも・・私をこんな目に遭わせた諸悪の根源が・・・私の彼の・・直哉・・。
どうなってるの・・?
「なお・・や・・」
私は耐えきれず後ずさりしてしまった。
『カチャン』
思わず後ずさりをした先にあったジュースの缶を蹴ってしまった。
「誰だ!?」
中から彰樹の声が聞こえる。
そしてこっちにやってきてドアを開けた。
「・・あすか・・」
「あ・・・あ・・あ・・」
私は怖くなって思うように言葉が出なかった。
そしていつの間にか私の目の前には直哉も立っていた。
「フン・・あすかか・・」
「・・な・・直哉・・」
どうして直哉が・・?どうして・・。
わかんない・・。
「なんだよ、あすか。何で俺がここにいるんだって顔して」
直哉は少しも動じることなく私のことを見下した。
「おしえてやろっか?なぁ?俺がここにいるワケ」
・・・な・・おや・・?
直哉・・・?
直哉が・・いる・・。姿も見えるし、声も直哉そのもの・・。
「自分の彼女にウリさせるなんてなー」
・・ウリ・・?
それは本当に信じられない光景だった。
あの地下のフロアの真ん中にあったビリヤード台の上に直哉がまるで自分の座りなれた椅子のように座り煙草を吸いながら私をどん底に陥れた彰樹と話している・・。
しかも・・私をこんな目に遭わせた諸悪の根源が・・・私の彼の・・直哉・・。
どうなってるの・・?
「なお・・や・・」
私は耐えきれず後ずさりしてしまった。
『カチャン』
思わず後ずさりをした先にあったジュースの缶を蹴ってしまった。
「誰だ!?」
中から彰樹の声が聞こえる。
そしてこっちにやってきてドアを開けた。
「・・あすか・・」
「あ・・・あ・・あ・・」
私は怖くなって思うように言葉が出なかった。
そしていつの間にか私の目の前には直哉も立っていた。
「フン・・あすかか・・」
「・・な・・直哉・・」
どうして直哉が・・?どうして・・。
わかんない・・。
「なんだよ、あすか。何で俺がここにいるんだって顔して」
直哉は少しも動じることなく私のことを見下した。
「おしえてやろっか?なぁ?俺がここにいるワケ」