愛いっぱいCHU
一目散に先生の寝ているベッドへ向かった。

寝顔がかわいい・・♡

私は寝ている先生の顔に耐えられなくなりチュウをしてみた。

「いやーーんっ、先生、チョーカワイイ♡」

沙都はあきれ顔。

「よくやるわ・・、さ、いくよ、あすか」

名残惜しい気もするけども私は沙都にせかされ先生の部屋から出た。

そしていつもの沙都の部屋に入った。

「ふぅ・・」

私は一息ついて沙都の部屋のソファへ座った。

「つかれたぁーーっっっ」

「ホラ、あすか、麦茶」

そう言って差し出してくれた麦茶を一口飲んだ。

少し落ち着きを取り戻した私は沙都を見つめる

「・・・ゴメンね・・沙都・・」

「え？何が？」

後ろを向いていた沙都が振り返ってきょとんとした目で私を見た。

「あの・・さっきの・・」

私は昼間の直哉との一件を思い浮かべながら言葉の端を濁していった。

「あ・・あー・・あれね・・。何言ってんのよ、謝ることじゃないでしょ？それに私はきいてただけよ」

「沙都ぉ」

ふと私は沙都と直哉のことが頭によぎった。

「・・ねぇ・・沙都」

「なに？」

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表紙・目次

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