センセイと一緒 ~feel.Black~
「大学になんか行かせねぇよ。センターも入試も受けさせねぇ。お前が高校を出たら、オレはお前と結婚する」
「し、柊ちゃんっ……!?」
「お前が嫌がっても、誰に反対されてもな。未成年者略取と言われようが、オレは死んでもお前を離さねぇよ」
柊史は笑いながら言う。
けれど鈴菜を覗き込む瞳は真剣そのものだ。
熱情と切なさに満ちた、艶やかな黒い瞳。
鈴菜は呆然と柊史を見上げていた。
「狂ってるってか? ……お前から見たらそうかもしれねぇな……」
くすくす笑い、柊史は鈴菜のブラのホックを外した。
露わになった胸に唇を這わせ、舌先で舐める。
その感触に、鈴菜は身をよじらせた。