センセイと一緒 ~feel.Black~





「……オレはな。どんなことをしてでも、お前を離さねぇよ」

「……ぁあっ……」

「例え犯罪だと言われようが何と言われようが、お前を傍に置いておく。そのために必要なことなら、オレは躊躇しない」

「……っ、はあっ、……柊ちゃ……っ」

「それだけは覚えとけ、鈴。お前の気持ちがどこにあろうが、オレはお前を離さない」


柊史の言葉とともに。

熱く固いものが鈴菜の足の間に触れた。

あっと思う間もなくそれは鈴菜の中に容赦なく侵入する。

……貞操を引き裂かれる痛み。

鈴菜は目を見開き、叫んだ。


「……っ、ぃや――――っ!!」


体を引こうとする鈴菜の腰を、柊史の腕が物凄い力で抱き寄せる。

かつてない強さで抱かれ、鈴菜は背を仰け反らせた。

体の奥深くまで熱いものを打ち込まれ、身動きひとつできない。

< 124 / 225 >

この作品をシェア

pagetop