センセイと一緒 ~feel.Black~
驚く鈴菜を、弘子は笑みを浮かべて見つめる。
その酷薄な笑みに、鈴菜は背筋がぞっとするのを感じた。
「……ようやく効いてきたわね……」
「……っ?」
鈴菜は立ち上がろうとしたが、足に力が入らない。
――――何かがおかしい。
戦く鈴菜に、弘子は笑いながら言った。
「子供が分不相応に大人の世界に入ろうとするから、こういうことになるのよ」
「……っ!?」
「子供は子供の世界にお戻りなさいな。……でもタダで帰すわけにはいかないわね?」
弘子は言い、鈴菜の顔を覗き込んだ。
意識が朦朧とする鈴菜の胸元に手をかけ、プチプチとボタンを外していく。
弘子はブラを押し上げ、くすりと笑った。
「……本当に、子供の胸だわね?」
「……っ」
「あなた、発育不良なのかしら? ……まぁいいわ」