センセイと一緒 ~feel.Black~




頬を染めて喘ぐ鈴菜を、白衣姿の柊史が見下ろす。

……色を帯びた瞳。

柊史の前で自分だけが、こんなに乱れた姿を晒している……

そう思うと余計に羞恥心が湧き上がってくる。


「……すごい濡れ具合だな、鈴」

「や、やめっ……」

「測ってみるか?」


柊史の言葉に、鈴菜は息を飲んだ。

測る、って……

柊史はくすりと笑い、鈴菜の足の間を刺激しながら口を開いた。


「そうだな。試験管かメスシリンダーかフラスコか。どれがいい?」

「……っ!?」

「だがメスシリンダーとフラスコはちょっと径が太すぎるか。となると、これしかないな?」


柊史は机の脇に置いてあった箱を片手でガサガサと漁ったあと、何やら細長いものを取り出した。

驚く鈴菜の足の間に、手早くそれを突き入れる。

突然襲った無機質なモノの感触に、鈴菜は背を仰け反らせた。

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