センセイと一緒 ~feel.Black~



言葉とともに、鈴菜の背が壁に押し付けられる。

背を壁に凭れかけた格好で、両膝の裏を掬われる。

衣擦れの音とともに、鈴菜の足の間を衝撃が襲った。


「……ぁああああっ!!」


下から突き上げられ、鈴菜はそのあまりの快感に絶叫した。

足が浮いているため、重力で体の奥まで容赦なく突き上げられる。

何度も体を揺さぶられ、鈴菜はその大きすぎる快感に意識が遠のきかけるのを感じた。

しかし絶頂を迎えようとすると、柊史の動きが止まる。


「……さあ言え、鈴」

「……っ」

「言わないと、ずっとこのままだぞ?」


言いながら、再び動き始める。

……足の間が溶けていくような気がする。

鈴菜は喘ぎ、身をよじらせた。

しかし鈴菜が絶頂を迎えようとすると、動きが止まる。

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