センセイと一緒 ~feel.White~
その瞬間ぐいと腰を引き寄せられ、鈴菜は背を仰け反らせた。
鈴菜の背に回った手が、後ろから足の間にそっと入り込む。
既に熱く潤ったそこは、与えられる刺激にひくりと蠢いた。
「なぜ君は、こんなに無茶をするの……」
熱を帯びた優しい声。
……ずっと聞いていたい声。
鈴菜はだんだん体が熱くなってくるのを感じた。
朦朧とした意識の中、優しい愛撫に息を乱していく。
「ほら、だめだよ……離れないで。また冷えてしまうよ?」
声とともにさらに強く引き寄せられる。
唇に、柔らかく温かいものが触れる。
それはしだいに鈴菜の唇を割り、鈴菜の口の中を蹂躙していく。
その熱に、激しさに……鈴菜は翻弄されていた。
「君、下手したら凍死してたかもしれないんだよ? ……もう君の体は、君一人のものじゃないんだ。それをわからせてあげないとね……」