センセイと一緒 ~feel.White~
言葉とともに激しい衝撃が鈴菜を襲う。
何度も深く抉るその動きに、鈴菜は絶叫した。
……気持ちいい。
……溶けそうなほどに、気持ちいい。
尚哉はぐっと鈴菜の腰を抱き寄せ、鈴菜の唇を奪った。
「……ああぁ……っ」
鈴菜は再び白い世界に飛ばされた。
もう、何も見えない……。
しかし意識が遠のきかけた鈴菜を、再び衝撃が襲う。
「……っ!」
「ごめんね。まだ離せない。……まだ全然、足りない……っ」
掠れた声とともに再び体の奥に快楽を叩きつけられる。
……尚哉の想い。
10年分の、深く、熱い想い。
鈴菜は体中で尚哉の愛を感じながら、その嵐のような快楽に身を任せた。