センセイと一緒 ~feel.White~
突然与えられた刺激に、鈴菜の体が仰け反る。
それを見、尚哉はくすりと笑った。
その妖艶な瞳に、鈴菜は背筋がゾクッとするのを感じた。
「……もう濡れてますね。とても温かい」
「……せ……せんせっ……」
「この間まで処女だったとはとても思えませんね。あの時、快楽を教え込んだ甲斐があったというものです」
「……っ!」
「あのときの、君の悶えた姿。……とても扇情的でしたよ?」
あまりの言葉に鈴菜は顔を真っ赤に染めた。
――――羞恥に耐えられない。
その言葉使いで言われると物凄く卑猥な感じがする。
その表情から察するに、尚哉はわざと言っているのだろうが……。
押し黙った鈴菜にくすりと笑い、尚哉は続ける。
「さ、話してください。何があったのですか?」