センセイと一緒 ~feel.White~
言葉とともに、尚哉の指が中へと入り込む。
指は繊細な動きで鈴菜の弱い部分を刺激していく。
1本、2本……
指は潤んだ鈴菜の中を弄っていく。
鈴菜は与えられる快楽に狂ったように首を振った。
「……や、やめっ……ぁあああっ」
背を仰け反らせ、悲鳴を上げる。
尚哉はその美しい瞳を細め、唇に笑みを浮かべて鈴菜を見下ろした。
「鈴菜、……だめですよ、そんなに締め付けては……」
「……っ……」
「僕の指を食いちぎるつもりですか? ……貪欲な君には、こちらの方がいいですかね?」
言葉とともに。
尚哉は空いているもう片方の手で、胸ポケットに差してあったペンを二本取り出した。
鈴菜の中から指を抜き、代わりにそれを手早く差し込む。
突然襲った異物感に、鈴菜は息を飲んだ。