センセイと一緒 ~feel.White~
「……っ、いやぁっ……」
尚哉の指がペンを上下左右に揺らす。
ペンの突起が鈴菜の感じる部分を縦横無尽に刺激する。
指で与えられる快感とはまた違う、その被虐的な快感に鈴菜は絶叫した。
「だ、だめっ、だめぇっ……」
「こんなに乱れておいて、よくダメとか言えますね? ……でも君がペンでイクのは、ちょっと面白くないですね……」
尚哉はペンを抜き、自らの指を差し入れた。
2本、3本、4本……
中を押し広げられ、隅から隅まで刺激されていく。
鈴菜は耐え切れず、快感の叫びを上げた。
「も、もうだめぇっ……」
「ダメ、ではないでしょう? こんなに濡れて、こんなに締め付けているのに」
「……ぁあああっ……」
「君がもっと素直になるよう、調教する必要がありそうですね?」
調教って……。
青ざめた鈴菜の前で、尚哉は前髪をかき上げてうっすらと笑った。
……その妖艶かつ凄艶な瞳。
そのあまりの艶っぽさに鈴菜は息を飲んだ。
……全てが絡め取られていく。
もう逃げることは、できない……。
そんな鈴菜を見つめながら、尚哉はくすりと笑って口を開いた。
「……まぁそれは、次回にするとして。さ、言ってください、鈴菜」