先輩へ… 16年後のラブレター
リーダー研修会のオリエンテーリングで、水野先輩や班のメンバー10人ほどで山道を探検。
数ヶ所のポイントを回って帰ってくるものだった。
1時間もあれば帰れるコース。
山道なので少々疲れはしたけどがんばって歩いた。
途中、私が足を少し滑らしてバランスを崩してしまった。
すると、水野先輩が私の腕をつかんで助けてくれた。
「ありがとうございます」
お礼を言うと水野先輩はニコッと笑ってくれた。
(あ…、笑った顔近くで見ちゃった…。かわいい顔だなぁ…。)
男の先輩にかわいいとは大変失礼だけど、本当にかわいい顔だった。
水野先輩は少しポッチャリ体型の丸顔、目がパッチリしていたのでかわいいという言葉がぴったり当てはまった。
このときから何となく水野先輩を意識しはじめた。
そう、まだ何となく…。
数ヶ所のポイントを回って帰ってくるものだった。
1時間もあれば帰れるコース。
山道なので少々疲れはしたけどがんばって歩いた。
途中、私が足を少し滑らしてバランスを崩してしまった。
すると、水野先輩が私の腕をつかんで助けてくれた。
「ありがとうございます」
お礼を言うと水野先輩はニコッと笑ってくれた。
(あ…、笑った顔近くで見ちゃった…。かわいい顔だなぁ…。)
男の先輩にかわいいとは大変失礼だけど、本当にかわいい顔だった。
水野先輩は少しポッチャリ体型の丸顔、目がパッチリしていたのでかわいいという言葉がぴったり当てはまった。
このときから何となく水野先輩を意識しはじめた。
そう、まだ何となく…。