私と君の想い

2人っきり

2人きり


俺はゆりの事が心配で終わりのミーティングが終わった後俺は保健室へ向かった。


「しつれいします」


「おっ侑也どうした?」


「ゆりは大丈夫ですか?」

「とりあえずな、部活終わったか?」


「はい、今さっき終わりました。」


「ちょうど良かったゆり起きたら一緒に帰ってあげて?」


「はい、分かりました。」


大樹先生はそれだけ言うとどっかへ行ってしまった。


やっぱり思う女子と2人きりは気まずいとでもこいつだけは違うなにかが感じられるんだよねって俺なに考えてんだ。


ゆりの奴寝顔が可愛い、写真撮ろう。ケータイを出してとる。そして「ゆり可愛いよ」と声を掛ける。


そんな事を言いながらも30分経過した。



「ゆうやん…」


「起きた?大丈夫?」


「うん…」


「帰ろっか送ってくよ」


「うん…」


俺はゆりの家まで送ってった。


「今日親は?」


「帰ってこないんだ」


「実は俺んとこも」


「「今日さ一緒に居て」」


「はもったな」


俺はゆりの家で今日を過ごすことになった。


俺らは恋人でもないのにこんな近くにいて良いのだろうか。


こんなに長く2人きりで良いのだろうか。


そう考えると胸がズキズキ痛む。


この日から2人の運命は変わったのだった。
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