振り回され!?お嬢様ッ!!!
あたし達は、教室に入り
とりあえず、適当に座った。

「みあ!一緒にすわろ♪」

「ヤダ!」即答。

あたしは、窓際。
拒否をしたのに、チャッカリ
隣に座っている羅希。

「みあ~♪同じクラス!らっきぃ」

「美千穂!わぁ~やったァ!」

美千穂は、私の親友。
めちゃめちゃ仲が良い。

「相変わらずラッキーと隣なんだw」

「あのバカが、勝手に・・ね」

男子グループに、普通に
溶け込んでいる羅希を
見ながら言う。

その時、目が合った。
そして羅希が微笑んで、
ウィンクしてきた。

ッ!何あいつ!!

でも、ちょっとだけ
ドキってした・・。
ナゼ?


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