振り回され!?お嬢様ッ!!!
羅希だ!!

「らきーーー!!」

必死になって声を出す。

「どーしたっ!?」

羅希がリビングに飛び込んできた

羅希の目に飛び込んだのは、
あわれなあたしの姿・・・

頬には、唾液がついていて
メイド服なんて紐がほぼほどけ状態
首筋には、吸われた跡が・・・

「ッ!おい!テメェ!」

羅希は、阿津波くんを力いっぱい
なぐった。

「ヤメテ!羅希!!
悪いのは、アタシ!!」

「え?」

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