二度も三度も…
三度目

不安な微笑み

あのあと体じゅうから一気に水分が無くなったかとおもうほど、
私達は抱き合った

お互いを埋めるかのように
ピッタリと隙間なく


そして私はまた聖の元へ戻った


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「えっ?!いまなんて言った?!」

また里奈ちゃんとランチをしていた時だった

「だからね、家にかえったの、聖のいるアパートに」

「許したの?!浮気だよ?」


あのあと何回かまた考えた
でも…


「私は聖が好きで、離れられない」

「安奈ちゃん…」


はぁ、
とでっかいため息を吐いた里奈ちがっちゃん


まぁ普通なら許さないよね


「後悔しない?」

「許したのを?」

「違うよ、私が言いたいのは浮気相手を探さないことだよ」


それは正直迷ってる
ガツンと言った方がイイかも知れないと

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