魔王と女神のシンフォニア
「今日は~。林間学校の班決めをしま~す。」

シフォンは黒板に一班、二班と書きはじめた。

「班決めは公平にくじ引きで決めたいと思いま~す。」
紙が人数分入ったボックスを持ってシフォンは席をまわる。
紙にはどうやら番号が書いているようで先にひいた人が、俺二番とか言っていた。

僕も紙を開く。
・・・・白紙だ。

「あの、僕のくじ何も書いてないんですけど。」
「あぁ それはハズレです~。罰として差義理くんは林間学校に行けませ~ん。」

・・・・なっ なんだってー!?
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