魔王と女神のシンフォニア
授業は魔力強化や共通術式、後はこれから行う個人能力の強化だった。これはSクラスに特別にあるらしい。
特別強化の練習ではその個人にあった武具が与えられるらしいのだが、
「えぇと次はアリスさ~ん」
「はい」
シフォンに呼ばれ別室に呼ばれていくアリス。
少し立つとアリスくらいの身長の長さの杖を持ってアリスが現れる。
「えぇと~ 次は差義理歩くん~」
「はっ はい」
少し緊張した顔つきで席をたち教室を後にする。
シフォンに暗い部屋に連れていかれ部屋の中にポツンとある椅子に座っているように言われる。
少し待っているとどこからか部屋全体に響くような機械声が聞こえた。
「差義理歩。属種・魔王サタン。武具・・・不明。」
「ふっ 不明?」
「あらら~ こういう事例はなかなかないのですが~ まぁ仕方ないですね~ 教室戻っていてください~。」
何も持たないまま教室に戻る。
「あんた武具何だったのよ?」
武具のネックレスをかけたルビィが不機嫌そうに聞いてくる。
「うん。それが・・・」
事情を話す。すると、
「魔王が武具なしって・・・プクク」
ひどい返しが待っていた。
さすがに少し僕もカチンときてしまい。
「仕方ないじゃないですか!まっ まぁ武具なしでもやってやりますよ!」
少し強がってしまった。
「言ったわね。じゃあミスしたら・・・そうね。食堂の限定シュークリーム三個でどう?」
「あぁ いいですよ!どんと来い!」
特別強化の練習ではその個人にあった武具が与えられるらしいのだが、
「えぇと次はアリスさ~ん」
「はい」
シフォンに呼ばれ別室に呼ばれていくアリス。
少し立つとアリスくらいの身長の長さの杖を持ってアリスが現れる。
「えぇと~ 次は差義理歩くん~」
「はっ はい」
少し緊張した顔つきで席をたち教室を後にする。
シフォンに暗い部屋に連れていかれ部屋の中にポツンとある椅子に座っているように言われる。
少し待っているとどこからか部屋全体に響くような機械声が聞こえた。
「差義理歩。属種・魔王サタン。武具・・・不明。」
「ふっ 不明?」
「あらら~ こういう事例はなかなかないのですが~ まぁ仕方ないですね~ 教室戻っていてください~。」
何も持たないまま教室に戻る。
「あんた武具何だったのよ?」
武具のネックレスをかけたルビィが不機嫌そうに聞いてくる。
「うん。それが・・・」
事情を話す。すると、
「魔王が武具なしって・・・プクク」
ひどい返しが待っていた。
さすがに少し僕もカチンときてしまい。
「仕方ないじゃないですか!まっ まぁ武具なしでもやってやりますよ!」
少し強がってしまった。
「言ったわね。じゃあミスしたら・・・そうね。食堂の限定シュークリーム三個でどう?」
「あぁ いいですよ!どんと来い!」