ヤンキーボーイに恋した少女
沙耶花の部屋
裕太side
今、沙耶花の部屋にきてる。
とっても綺麗好きなんだろうなーって思えるぐらい
整頓されててキレイな部屋だった。
「適当に座って★」
「うん。ありがとう」
「「………」」
「あのさ!あれから、好きな人とか…できたの?」
「えっ…?……多分///」
マジかよ…
やっぱり、俺の恋は叶わないのかな?
「学校は一緒なのか?」
「そうだよ!」
「…そっか。」
「?」
「あっ…いや、別に…」
一か八か、聞いてみるか。
「その、好きな人って…誰?」
「そっ…それはぁ///…てか、裕太こそ好きな人いるの?」
「俺?!…いるよ?目の前に///」
「えっ?」
「だっ…だから!お前が好きなんだよ!!」
「うそ…」