ヤンキーボーイに恋した少女



沙耶花side


「どーぞ…お姉ちゃん、いないから」


「おじゃましまーす!」


「お姉ちゃん、最近カレシの家行ってるから

夜遅いんだよね。」


「そーゆーときは、おれんちこいよ!w」


「行く!w」

そんな他愛ない会話のひとつひとつが

とても楽しい

「ちょっと待っててね!すぐとってくるから!」

「わかった!」


そういってあたしは、部屋を出た…
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