Your Voice -同じ青空の下で-
───ガチャ。
「おっ、生き返った」
いきなり、開いたドアから意地悪そうな笑顔を浮かべた陽が入ってきた。
「生きてるしッ!そもそも死んでないしッ!」
「それくらい元気やったら、心配ないなぁ〜」
陽はそう言って、私の頭を軽く叩いてきた///
体の体温が一気に上がった気がした。
陽ってさ、黙ってれば絶対モテるよね。顔、結構整ってるし。
もったいないな〜。
そんなことを1人で思っていると、他の4人も部屋に入ってきた。