桜舞い散る夢綴り

〜沖田目線。〜


風宮さんが私から受け取った木刀を持ち、その場から消えた！と、思わせるほどの速さで土方さんの後ろへ行き木刀を当てていました。


正直、速すぎて動きなんて見えませんでした。


そんな風宮さんの動きを見て、私はこの人と闘いたい。
そんな事しか頭になく、土方さんは呆けていました。




いつまで、あの状態でいるつもり何でしょうか？

………………帰ってきそうにありませんね。



そう思った私は土方さんの頭を木刀で殴ってみました。



｢〜〜〜〜〜〜っ!そぉうじぃぃぃぃぃぃ!!!｣


やっと戻って来ました！



｢いいんですか？土方さん。彼怒ってますよ？｣


風宮さんをみたとたん顔が真っ青になってますね。