桜舞い散る夢綴り
突然怒鳴り声が聞こえて、そっちに目を向ければ戻って来たであろう土方が沖田さんを怒鳴りつけていました。
怒鳴られている沖田さん本人は、イキイキとしておりまるで楽しそうに土方をいじってました。
おい。入隊試験はどうした。
………………殴っていいか?
あの馬鹿二人は俺をほったらかしで言い争っていた。
余りにもイラつく物なので、殺気をぶつけながら土方と沖田さんを睨んでやった。
沖田さんは相も変わらず笑顔でいたが、土方は心なしか顔が真っ青になっていた。
とっとと始めろや。
ちょっとキレかけてきたのでした。