桜舞い散る夢綴り


やっぱり町の中を歩いて見ると現代とは雰囲気も違い、活気もあって凄く居心地よく感じた。


しばらく歩いていると、何だか、人だかりが出来ており近づいて見れば、なにやら言い争っているみたいだ。



見ていた人達によると、この店の娘さんが浪士にぶつかって、お茶をぶっかけてしまったそうだ。
浪士達は怒って店で暴れているらしい。



私はその人にお礼を言って、店の人達を助けるべく人をかき分けて店に入って行った。




そして、外でにやけながら店の中を見ていた親玉らしき浪士の首根っこをつかんで……………。




「……………邪魔。」





投げ飛ばした。





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