sleepy princess and arouse prince
何一つ解らない、カイトは。
ただ、王妃との会話が今でも気になるばかり。
黒い紋章は傷跡には見えないけど、何かの印鑑に見える。
一体、何なんだろうか。
「リュウ、どうかしましたか?」
「え、あ、何でもない」
俺はじーっと無意識の中、カイトを見つめていた。
カイトは怪しい、と言わんばかり逆に見つめられた。
これに耐えきれず、近くに居たラサレナを盾にする。
勿論、その後はアルルシスに思いっきり怒られた。
すると、
「一夜、此処で休ませて頂きましょう。朝が来たら、この戦いは決着がつきます」
「大丈夫なのかよ!?そんな体じゃ‥」
「私にとって貴方が最後の切り札、貴方がこの戦いを終わらせてくれる」
カイトは期待を俺に向けた。
そんなのいきなり言われても、無理だ。そう思った。
だけど、白雪を救いたい気持ちは大きい。
すると、
「あ~れ?こんなに人がいっぱーい居るねえ」
「もしかしてもしかして白雪姫のお友達じゃないかなあ?」
「あ、リュウさん!」
ドアが開き、中に7人の子人が入ってきた。
彼らは驚きながらも、俺を見つけて話しかけてきた。
まず無断に部屋に入ったこと、一夜泊めてくれ、と俺は頭を下げた。
ただ、王妃との会話が今でも気になるばかり。
黒い紋章は傷跡には見えないけど、何かの印鑑に見える。
一体、何なんだろうか。
「リュウ、どうかしましたか?」
「え、あ、何でもない」
俺はじーっと無意識の中、カイトを見つめていた。
カイトは怪しい、と言わんばかり逆に見つめられた。
これに耐えきれず、近くに居たラサレナを盾にする。
勿論、その後はアルルシスに思いっきり怒られた。
すると、
「一夜、此処で休ませて頂きましょう。朝が来たら、この戦いは決着がつきます」
「大丈夫なのかよ!?そんな体じゃ‥」
「私にとって貴方が最後の切り札、貴方がこの戦いを終わらせてくれる」
カイトは期待を俺に向けた。
そんなのいきなり言われても、無理だ。そう思った。
だけど、白雪を救いたい気持ちは大きい。
すると、
「あ~れ?こんなに人がいっぱーい居るねえ」
「もしかしてもしかして白雪姫のお友達じゃないかなあ?」
「あ、リュウさん!」
ドアが開き、中に7人の子人が入ってきた。
彼らは驚きながらも、俺を見つけて話しかけてきた。
まず無断に部屋に入ったこと、一夜泊めてくれ、と俺は頭を下げた。