sleepy princess and arouse prince
とりあえず、その場で待機することに。
「あ、さっきの回答なんだけど‥カナリア嬢は王妃の娘だよ。」
「マジかよ!?」
「で、ヴェルトは国王に仕える一番上の執事なんだよ。」
エルビスは昔お父様に聞いた。と最後に付け足した。
思わず拍手したくなった。
だが、よく考えるとカナリア嬢は白雪姫の妹。
姉の今の状態が分からないんだろうに。
そして、少し時間が経ったせいか飽きた。
誰でもいい、この道を通れ。そう願った。
「おやエルビス様。どうかしましたか?」
「まいごまいご?」
すると、さっきの執事とカナリア嬢が声を掛けてきた。
兎に角、事情を話、王宮に案内してもらうことに。
カナリア嬢にずっと迷子と連呼されながら。
「王妃様はいつもこうなんです。すみません」
「いえ。ヴェルトに迷惑かけているからなんとも言えないよ」
「有難う御座います」
歩き続けると大きな扉が目の前に現れた。
扉の左右には鎧をまとった兵士が2人。
ヴェルトが合図すると大きな扉は開いたのだ。
「あ、さっきの回答なんだけど‥カナリア嬢は王妃の娘だよ。」
「マジかよ!?」
「で、ヴェルトは国王に仕える一番上の執事なんだよ。」
エルビスは昔お父様に聞いた。と最後に付け足した。
思わず拍手したくなった。
だが、よく考えるとカナリア嬢は白雪姫の妹。
姉の今の状態が分からないんだろうに。
そして、少し時間が経ったせいか飽きた。
誰でもいい、この道を通れ。そう願った。
「おやエルビス様。どうかしましたか?」
「まいごまいご?」
すると、さっきの執事とカナリア嬢が声を掛けてきた。
兎に角、事情を話、王宮に案内してもらうことに。
カナリア嬢にずっと迷子と連呼されながら。
「王妃様はいつもこうなんです。すみません」
「いえ。ヴェルトに迷惑かけているからなんとも言えないよ」
「有難う御座います」
歩き続けると大きな扉が目の前に現れた。
扉の左右には鎧をまとった兵士が2人。
ヴェルトが合図すると大きな扉は開いたのだ。