sleepy princess and arouse prince
‥誰も返事しない。
カイトは寝ているかもしれないけど、オイ、エルビス。
白梅を置いた後から人の気配を感じなくなった。
俺はベッドから下りて出口に向かった。
その時、ソファーで昼寝をしているカイトに布を掛けておいた。
「おーい、エルビス?」
ドアを開くと清潔な廊下が姿を現す。
病院っていうからまたレトロかと思ったけど、こっちの方がなんか進んでる。
俺はふらつきながら廊下の先へ歩いた。
が、いくら歩いても彼の姿はなかった。
大声出して何度も看護師に注意されるし、一体どこに行ってしまったのか。
仕方無く自分の病室に戻ろうとした時、彼は姿を現す。
「エルビス‥!!」
俺は声を掛けたが、彼は誰かと話していてある部屋の中に入ってしまった。
思わず反射的に壁に隠れて様子を見る。
部屋の入り口の上には「集中治療室」そう示されていた。
もしかしてあそこに白雪が?
慌てて一歩踏み出すと動きが取れなかった。
恐る恐る後ろを振り向くと‥
「ミズミネさん?安静にしてて下さいね。」
見事、看護師に見つかって部屋に戻された。
部屋に戻ると、カイトは完全に寝ているようだ。
ふと、寝顔を見てみたいと思ってしまった俺。
カイトは寝ているかもしれないけど、オイ、エルビス。
白梅を置いた後から人の気配を感じなくなった。
俺はベッドから下りて出口に向かった。
その時、ソファーで昼寝をしているカイトに布を掛けておいた。
「おーい、エルビス?」
ドアを開くと清潔な廊下が姿を現す。
病院っていうからまたレトロかと思ったけど、こっちの方がなんか進んでる。
俺はふらつきながら廊下の先へ歩いた。
が、いくら歩いても彼の姿はなかった。
大声出して何度も看護師に注意されるし、一体どこに行ってしまったのか。
仕方無く自分の病室に戻ろうとした時、彼は姿を現す。
「エルビス‥!!」
俺は声を掛けたが、彼は誰かと話していてある部屋の中に入ってしまった。
思わず反射的に壁に隠れて様子を見る。
部屋の入り口の上には「集中治療室」そう示されていた。
もしかしてあそこに白雪が?
慌てて一歩踏み出すと動きが取れなかった。
恐る恐る後ろを振り向くと‥
「ミズミネさん?安静にしてて下さいね。」
見事、看護師に見つかって部屋に戻された。
部屋に戻ると、カイトは完全に寝ているようだ。
ふと、寝顔を見てみたいと思ってしまった俺。