ブラック●恋愛
●モテる子●優華●モテる子●良太●
「あの・・・僕と・・・・付き合ってください!!」


まず私の毎日に一回はある告白。


けど私は必ずこう言う。 

「ごめんなさい。私、誰とも付き合う気ないんで。」


こう言って私は振る。

みんなからはこう言われる。

「優華って完ペキな人間だよね! 頭もよくて、男子から人気で、ルックスも整ってて、
センスもよくて、1年の中で一番もてて・・・ なんで彼氏作らないのぉ?」

私はあんまり男が好きじゃない。

男友達ならぜんぜんokなんだけどね?

もともと“恋”ってものが好きじゃない。

付き合ってどうするのかがわからない。

将来結婚するわけでもないのに。

なんで人はこういう経験をして大人になっていくのだろう。

私「平山優華」

性格、サバサバしすぎてる。 

年齢、16歳 職業、高校1年

学力、テストで必ず10位以内にはいる。

ルックス、整いすぎてる。と言われる。

男子からの人気、1年の中で一番モテる。

なのに彼氏を作らない。

それには1つの秘密があった。 

ホントに心から思う。 
             
“もう恋なんてしたくない” 

あの日以来恋はしていない。


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