恋涙~恋には涙が付き物~
第1章 日常生活
ピピピピ ピピピピ (目覚まし時計の音)


乃愛『んっ…ふぁ~。もう朝かぁ~』



私、神崎乃愛は中1の頃からこの施設で暮らしている。


あの頃の私は、父親から虐待を受け心に穴がぽっかり開いては腕を切って

毎晩泣いて過ごしていた。




そんな様子を見かねた私と父が生活していたアパートの管理人さんが

通報して今私はここにいる。




その時、同年代の子で居たのは2人。


それが現在幼なじみ同様の2人・敦也と早苗。



2人とも面白くて心が軽くなる。
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