正しい殺人事件
「僕のことかい?僕は、奈々ちゃんの幼なじみだよ。好きに呼んでくれ」
「クズ」
「変態」
すかさず、返す、少女2人。
「君らには、好きに呼べなんて言ってないよ」
「なんなんだよ、お前」
少年は、得体の知れないモノから遠ざかろうと、身をよじる。
「僕は僕だよ。奈々ちゃんの幼なじみ。それ以上でもそれ以下でもない」
興味のなさそうな目で少年を見下ろす。
「もう、いいよ。先輩にもお待ち頂いているようだし、さくっと整理しようか」
「クズ」
「変態」
すかさず、返す、少女2人。
「君らには、好きに呼べなんて言ってないよ」
「なんなんだよ、お前」
少年は、得体の知れないモノから遠ざかろうと、身をよじる。
「僕は僕だよ。奈々ちゃんの幼なじみ。それ以上でもそれ以下でもない」
興味のなさそうな目で少年を見下ろす。
「もう、いいよ。先輩にもお待ち頂いているようだし、さくっと整理しようか」