桜姫




私は渋々沖田のあとを着いて行った。







「此処が掃除道具のある…てか、物置です。」




『ん。』



やけに大きい物置部屋。


「はい。持ってください」



沖田に、箒2本と雑巾4枚を持たされて、次に行く。








「此処が、井戸です!」





『ん。』



「水は僕が持って行きますね。」







と、言って、沖田は水を汲んだ。







……先に行けと言う事か。





勝手に自己解釈して、部屋に1人で戻る。





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