桜姫
『私の意見聞かないのかよ』
「ま、その時はその時です♪」
うん。
絶対使い方間違ってるよ。沖田。
「あ、時間余りましたし甘味所いきましょう!」
『お前が食べたいだけだろ……』
そんな事言ってるうちにもグイグイ私の腕を引っ張って店に入る。
解った。
沖田は自己中の頑固だ。
私は心の中で1人ブツブツ言ってる間にも、沖田は、店主を呼んだ。
「旦那~!お団子50本と餡蜜5杯ね!」
「はいはい。お、今日は連れもかい?」
店主の人は優しそうな顔だったけど、そこはどうでもいい。←
50本?!5杯?!
いや、そんなに食えるわけねぇだろ‼