アンジュエールの道標

「ねぇ、昨日の話」

「はい?」

「ちょっと詳しく話してくれる?」


次の日、アンジュエールにお茶をしにいったら、永久さんだけはやけに興味津々だった。

白夜さんは相変わらず欠伸してたけど。


「えと、ですねぇ……」


それを話したのが3日前の事だった。

< 199 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop