あなたは?


放課後


私は、図書室に居た。けして本が好きな訳じゃない。


カチカチッ

他校の親友とメールをしているのだ!

親友



小中学校がずっと一緒だった。

私は、幼稚園と小学校の間に引っ越してきたのだ。秋とは家が隣でよくあそんでた

今でも遊ぶが遊ぶ時間が合わないのでちよっと寂しい…


チャイムが鳴った。
放送がかかったので帰ろうとした瞬間

ピカッ

「!!」

ザー
雨が降ってきた…

どうしよう傘持ってきてないや

すると、

「一緒に入る?」
「さすがにやだか、電車?」

「うん…」

「どこ駅?」ナンセイ
「一番最後の南西駅」
「俺もだから送っていくよ」
「いっいいの?」

「うん」




車内、揺れる度に肩がぶつかるそのたびに跳ねがる私の心臓、どうしよっ!


顔が赤くなる…


海斗くんが気づいて声をかけてくれた、、、

「大丈夫?」

「う、うん」


南西駅に着いた
「家まで送るよ!」と言われたら

私は甘えたかったが近くにクラスの女子が居た。

もし見つかったら恐かったので、私は断った


海斗君が悲しそうな顔をしてから、ニコッと笑った(^_^)v


家に着くと瑛が料理をしていた。


私は、それを無視して自分の部屋に駆け込んだ


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