趣味共同体 (停滞中)




放課後――――



2年の教室に行くと彼方くんがちょうど帰ろうとしている所だった




また、無視されたくないと思い、彼方くんの腕を掴んだ




「彼方くん!!無視しないで話を聞いて欲しいの。」




「……わかった。ここじゃあ、あれだし場所変えよ。」






周りを見るとジロジロと、みんなが私達の事を興味津々で見ていた





「////あっ、そうだね。」




私達は、学校を出てすぐの公園のベンチに座っていた





「なに、話って?」



「昨日の事、謝りたくて…」



「もういいよ。いちいち謝んなくてさ」








ちゃんと、伝えなくちゃ!!






< 118 / 186 >

この作品をシェア

pagetop