趣味共同体 (停滞中)





それから、
春休みの間に何回かそのカフェにいるのを見かけていた。





見かける度に


栗原ななおは俺が好きなミステリー小説ばかり読んでいた






気になってはいたけど





プライドが邪魔をして声をかけるコトはなかった





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