ヤンキー王子とラブレッスン①【完】
その笑い声に……。


体がギュッと硬くなった。


その瞬間……。


頭をポスポスッと叩かれて……。


それから……楽譜のしまってある棚に押し付けられる格好で、ギュッと強く抱きしめられた。


「大丈夫。
守ってやるから、おとなしくしてろ」


耳元で囁かれる低い声。


男の子は本当に苦手だけど……。
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