ヤンキー王子とラブレッスン①【完】
そう言いながら、あたしの手に触れた。
「キャッ!!」
「え!?
おまえ、手ェ冷たすぎ」
そんな2人の声が、音楽準備室に、同時に響く。
そのとたん……。
「はっ……」
急に足がカクンとして……、あたしはへにゃへにゃっと床にへたりこんだ。
助かった……。
そんな思いと、湧き上がってくる安心感。
「キャッ!!」
「え!?
おまえ、手ェ冷たすぎ」
そんな2人の声が、音楽準備室に、同時に響く。
そのとたん……。
「はっ……」
急に足がカクンとして……、あたしはへにゃへにゃっと床にへたりこんだ。
助かった……。
そんな思いと、湧き上がってくる安心感。