ヤンキー王子とラブレッスン①【完】
もう耐えられないといったような……。
大きな大きな笑い声が降ってきた。
「……え?」
怒ってたんじゃないの?
恐る恐る……のんちゃんの体から顔をあげると……。
のんちゃんと五十嵐くんが……お腹を抱えて笑っていた。
「なぁんだ。
心優を助けたのが煌ってわかってたら、“王子”とか言わなかったのに~。
損した~!!」
「つーか、俺だって、寒気がするっつーの!!
“王子”とか」
大きな大きな笑い声が降ってきた。
「……え?」
怒ってたんじゃないの?
恐る恐る……のんちゃんの体から顔をあげると……。
のんちゃんと五十嵐くんが……お腹を抱えて笑っていた。
「なぁんだ。
心優を助けたのが煌ってわかってたら、“王子”とか言わなかったのに~。
損した~!!」
「つーか、俺だって、寒気がするっつーの!!
“王子”とか」