ヤンキー王子とラブレッスン①【完】
「……え?」
「だから、この前みたいなことは、なくならない」
「…………」
「でも……。
おまえが俺の女になるなら、守ってやらないこともねぇけど?」
そう囁いて……、五十嵐くんは、あたしの耳にチュッと小さなキスをした。
「キャッ!!」
「助けてほしければ。
守ってほしければ。
おまえが、自分から言ってこい」
「な……な……な…」
「だから、この前みたいなことは、なくならない」
「…………」
「でも……。
おまえが俺の女になるなら、守ってやらないこともねぇけど?」
そう囁いて……、五十嵐くんは、あたしの耳にチュッと小さなキスをした。
「キャッ!!」
「助けてほしければ。
守ってほしければ。
おまえが、自分から言ってこい」
「な……な……な…」