ヤンキー王子とラブレッスン①【完】
それよりも……自分自身の気持ちに、フタをしてしまった方がいい。
だから……。
「さよ……なら。
ありがと……ございました」
あたしは、五十嵐くんに向かって、ペコッと頭を下げた。
あたしが初めて心を許して。
ドキドキきゅんきゅんした……男の子。
それから……初めて好きと思った……五十嵐くん。
……今日、ここで、さようなら。
だから……。
「さよ……なら。
ありがと……ございました」
あたしは、五十嵐くんに向かって、ペコッと頭を下げた。
あたしが初めて心を許して。
ドキドキきゅんきゅんした……男の子。
それから……初めて好きと思った……五十嵐くん。
……今日、ここで、さようなら。